傾いているのは、ご愛嬌。当時はこれが粋だと思っていた。
「そうだ、宮島へ行こう」
仕事でちょっと落ち込むことがあった。
そんな時「明日、宮島に行こう」と思い立った。
目的は無い。
気分転換をしたかったのかもしれない。
翌日である日曜日は仕事も休み。
天気もいいみたいだし、気候もちょうど良さそうだ。
ということで、一人でふらりと宮島へ遊びに行くことに決めた。
ちなみに、宮島ヘは割と足を運んでいる。
学生の頃の遠足、家族や友人やデートで行ったり…
なんなら婚活パーティーの会場だったこともあった。
社会人になってからは1、2年に1回ペースで行っているかもしれない。
それくらい身近な観光地でありながら、一人で行ったことはない。
一人で観光地に行く決意
一人行動は自分に合っていると思うし、好きだ。
だけど今まで、一人観光はどうにも楽しさに浸れなかった。
確かに楽しいのだけれど、その楽しさが心からの満足に繋がらなかったというか、自分が自分の中に入りこめていなかったというか…
今思うに、"自分にとっての楽しい"が確立されていなくて、なんとなくそれっぽいことをして、"こんなもんか。"と終わってきたからかもしれない。
でも、今の私なら、本当に自分が望むことがわかる。
「宮島を、自分の望むままに堪能したい。」
「山が呼んでいる。」(宮島は弥山という山がある)
↑危ない人みたいだけど、そう思った。
今まで全く山に興味などなかったのに、気がついたら頭の中が山一色になっていた。
考えるだけで、ワクワクしてくる。
ということで、一人で宮島を存分に楽しんでくることにした。
日帰り旅行の準備 ー持ち物編ー
そして、スマホ。
昼ごはん用に、おにぎりも。
山に登りたかったので、リュックで、なるべく軽装備を意識。
ハッカ油は、虫除け用。
画像右下、茶色の点々は、フォトショの消しゴム消しそびれ。
画像が見づらくて申し訳ない。
一応、今の反省点として…
これらがいかに山を舐めた装備だったかは、その後に登山関連のYouTubeを見始めて知った。
それはまた別の記事で。
いざ出発!
出発は朝。
この日は、家中クイックルワイパーでささっと簡単拭き掃除をして、家を出ることができた。
たった5分掃除するだけで、こんなにも気持ちよく、ワクワクした気持ちも爆上がりするのかと、新たな発見。
天気はいいし、体調も万全。
いざ、出発!
宮島口からフェリーに乗船
宮島に上陸
朝比較的早い時間なので、人も少なめ。
潮も満ちていて、4月の茶の銘「潮騒」を感じた瞬間。
次回は「厳島神社編」
さてさて、次は、厳島神社編。
ただ、現在、令和元年6月から始まった大鳥居修理工事中。
いわゆる「宮島」らしい「厳島神社」のあの大鳥居はネットで覆われていて、見れない状況だった。
ちなみに、終了時期は未定だそう。
令和元年の時点で、3年はかかるという見込みなので、そろそろお目見えしそうではあるのだけど。
▼続きの厳島神社編です