ー 前回のあらすじ ー
大聖院参拝。
山登り前に、一息つくため、カフェへ。
この時点で、時刻は11時。
→その後、ようやく今回のメインである弥山登山を開始!
弥山登山について
登山コース
登山道は3つ。
・大元コース
・大聖院コース
・紅葉谷コース
大元コース
弥山原始林を歩くコース。
森林が生い茂り、巨岩も多い。
分岐点も多い。
大聖院コース
石段が多い。
途中の見晴らしはとても良いコースで、お地蔵様や御堂があり、信仰の深さがうかがえる道。
紅葉谷コース
一番初心者向きの弥山登山定番コース。
前半は緩やかな登山道、後半はやや急な階段有り。
www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp
今回は、一人での登山ということで、自分の知った道の方が良いだろうと思い、紅葉谷ルートを選択。
また、この日は日曜日。
登山客も平日に比べたら多いのではないか、だったら超初心者でも少しは安心だったからでもある。
紅葉谷ルートで登っていく
というわけで、まずは紅葉谷公園を目指す。
紅葉谷ルート登山道へ
いざ、登山道に入る。
こういう道を見るとワクワクする。
石段 × 木漏れ日 = はい、すぐ好き。
すごく小さいキノコが生えていた。
あまりにも大きい切り株(恐らく)とは対照的に、あまりに小さいキノコ。
ゲームの中の森の中ファンタジー感があった。
弥山登山デートの思い出話
やはり人気の弥山登山。
登山道ですれ違う人の中に、カップルも多かった。
登山を楽しむぞ!と動きやすい服装の2人もいれば、「せっかくの宮島デートの為にオシャレしたんだろうに、山に登るなんて聞いてない!」という感じの服装の人もいた。
そんなすれ違うカップル達に微笑ましく思いながら、頑張ってと心の中でエールを送りつつ、自分の昔の記憶が蘇ってきた。
そんな私、今回は一人で弥山に登ったが、過去に異性と一緒に登ったことがあった。
登りながら、その当時の記憶が蘇ってきたので、ちょっとした有益情報(?)も織り交ぜて、ご紹介。
エピソード①:弥山登山は、デートにこそおすすめ
昔、いい感じのお相手と宮島デートで弥山に登ることになった。
初心者向けの紅葉谷コースを選んだけれど、私は中学校の遠足以来、まともな登山をしたことがない超素人。
季節は夏。
汗はダクダク、化粧はデロデロ、息は切れ切れ。
「もう無理!」を連呼する若かりし頃の私。
そんな私の姿を見ても引かなかった相手に好印象を抱いた覚えがあった。
だんだん会話、口数は少なくなるが、そんな中でも相手の人柄がわかるというか、例えば、後を歩く自分の様子振り返り確認しながら歩く、というのも嬉しかった。
ということで、相手の見極めという意味で、デートコースにこそオススメ。
エピソード②:ロープウェイを利用して登ることもできる(体力皆無者にはキツイ)
紅葉谷ルートでは、紅葉谷公園から、弥山山頂まで、歩いておよそ1時間30分前後かかる。
そこで、ロープウェイを使えば「紅葉谷駅」から「獅子岩駅」までショートカットできる。
どれくらいの時間、ショートカットできるかというと…
歩いて1時間ちょっとかかるところが、ロープウェイでは15分ほどで着く。
空と木々の様子が、ロープウェイでまったりと楽しめるのだ。
景色は最高。
ただ、超初心者が陥りがちな罠、当たり前だがロープウェイでは山頂まで行けない。
駅に着いてから、その後20分程度登る必要がある。
(時間は、体力や年齢によっても異なるので、参考程度に)
これも昔、また別の彼と宮島デートをした際の話。
以前(エピソード①)登山でしんどかった記憶があるので、ロープウェイ乗車を提案。
これで楽して山頂まで行ける!と安心したのも束の間、ロープウェイ下車駅からもちょっと歩かなくてはならない。
日頃の運動不足。筋力不足。
楽して綺麗な景色を見ようとは思わないことだ。と、胸に刻んだ。
いずれも、自分の中でいい思い出となっている。
ここ数年は思い出す事も無かったのだが、登山中に過去を懐かしく思い出させてくれた、弥山に感謝だ。
次回▼弥山山頂付近から、山頂へ!