しあわせ街道 膝栗毛

心豊かに穏やかに。ひとり楽しい生き方の模索録。

【神在祭の出雲大社】②ひとり日帰り参拝レポート(後半)

新年、おめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで、引き続き出雲大社参拝レポを更新。

 

稲佐の浜・弁天島へ向かう

前回からの続き。

www.yurubotoke.com

今回の記事は、出雲大社参拝後に向かった、稲佐の浜の記録。

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出雲大社参拝後、時刻は13時半。

そこからお土産屋さんチェックと、ランチと、デザートを済ませ、時刻は15時。

 

16時までは遊べるので、微妙に時間が余った。

何せ、参拝後は土産屋巡りをしようかな、くらいのノープランっぷり。

どうしようかと思っていたら、駅に置いてあったリーフレットによって、「稲佐の浜」「弁天島」が近くにあることが判明。

 

地図によると、出雲大社から徒歩で片道20分(1.5km)らしい。

1時間で楽しんでくることはできるのか…!?

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息を切らせつつ、急ぎ足で向かう。

 

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稲佐の浜、到着!

(左側は工事中。)

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サラサラの砂浜。 ゴミや漂流物も全くない。

 

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あまりの綺麗さと力強さに感動しっぱなし。

海風も気持ちよく、波音も心地よい。

 

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夢中でファインダーを覗き、斜めっても全く気づかずにシャッターを押す。

(自分では真っ直ぐのつもりだった)

 

西日をレンズ越しに直視した為、目が痛かった。

本当はしてはいけない事、とわかりつつも、素敵すぎて捨て身にさえなってしまうほど。

今、この瞬間を味わいたくて必死だった。

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名残惜しくて、帰りの通りすがりにて。

出雲大社の勢溜前から、色付いた山の写真を撮る。

 

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駅に着いた途端、電車が到着。ギリギリ!

 

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出雲市駅に到着。

 

おまけ

出雲といえば、「出雲そば」。

お昼時だったのもあり、どこのお店もお客がたくさん並んでいた。

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この度入ったお店は、「みちくさ」。

 

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お腹が減っていたのもあって、あっという間に完食!

美味さ染み入る、無心で啜る。

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食後のデザートは、ワッフル。

カップに入った珍しいタイプをテイクアウト。

 

ワッフル貪る30歳の横では、団体観光の中学生たちが。

 

行き先を決められたり、時間制限があったり…

学生ならではの不自由さの中で、男女でわいわいと恋バナなど展開させつつ楽しい時間を過ごしている彼らを、横目で眩しく感じつつ。

 

一方私は、今、自分の財力、時間で、好きなように満足することができる。

そんな今の私を、私はちゃんと好きなんだな、と気付くこともできた。

 

年々、周りの目が気にならなくなっているだけか(図太くなったか)、 「好きになれる自分であろう」となるべく意識して生きるようにしているからか…

 

「自分が好き」の意味・概念が、30歳にしてようやくわかるようになった。

 

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自分用の土産、日本酒。 飲みやすかった。