タイトル通り、「神様の領域で見つけた、素敵だったもの・嬉しかったもの」ということで。
この度は、出雲大社と稲佐の浜へ行ったときに見た、個人的グッときた写真をメインに、記事に纏めた。
あくまで個人的な感想ではあるけれど、エネルギーが高いように思うとか、印象的な写真ばかりなので、ぜひ楽しんでいただきたい。
▼日帰り旅の一連の流れはこちら。
写真撮影が楽しくなったきっかけを見つけた
神社って、何を撮ったらいいのかわからなくて…
50mm単焦点レンズだし、ただ撮る、になりそうで、スマホで撮っても変わらなさそうだし、カメラ撮影を楽しめないかも…と思っていた。
慣れない一人旅…
せっかく来た大きな神社…
神在月だから何かいい写真を撮って帰りたいという自分に課したプレッシャー…
それなのに神社という、自身が写真撮影を不得意としている場所…
旅は楽しいのだけど、この時はどこか緊張している感覚が抜けきらず。
生き生きした木々・植物たち
拝殿裏に来たら、植物が生き生きと育っていた。
植物は、マクロレンズで撮りがいがあるので、贔屓にしている被写体。
そしたらいつの間にか、植物系撮影が趣味になっていた。
そんな私は、この拝殿裏で植物を撮影することで、ようやく自分のペースで撮影することができた。
この瞬間から自分なりに楽しめるようになったのだ。
ドングリの集合も、個人的ラッキーポイント。
この一ヶ所にしかなく、早い段階で見つけられた。
なのでこれはきっと、緊張をほぐす為の神様からのプレゼントだったと思って、勝手に嬉しくなっている。
植物×光、しかも神社。
なんだかもう全てがたまらなく愛おしい。
大きな杉の幹に、木漏れ日が揺れる、昼下がり。
日本って最高の国だなぁと思わず涙腺が緩んだ。
誇らしいよね、なんか。
そんな気持ちにさせてくれる場所だった。
最高の天候
本当にいいお天気に恵まれた。
そして11月半ばの割に暖かくて、身軽に行動できたのも良かった。
それが何よりのプレゼントだなぁと。
出雲大社は、今までも参拝したことはあった。
また行きたいなと思いつつ、まぁそのうち暖かくなってから行こう、と思っていた頃。
その数日後に参列した人の結婚式で、出雲大社のワードが出た。
それをきっかけに検索すると、翌週からまさかの神在祭中!という事で決めた弾丸ツアーだった。
その週の休日に、予定が何も無かったことも偶然。
神様が呼んでくださったのだろうか、といいように解釈して、幸せな気持ちに浸っている。
思い込みでもなんでも、自分を自分で幸せにできたら最強だよね。
光を受けた月桂樹のなんとも言えない透明感。
日本国旗も大きかったけれど、木々も凄い。
境内の木々はどれも凄すぎて、それが逆に当たり前で印象に残りにくかったけど、この木には驚いた。
虫とキノコで歓迎?
トンボ。
勝ち虫。縁起がいいですね。
境内で生き物に会うと、なんだか嬉しくなる。
…が、普段は超がつく虫嫌いなので、神社パワーとカメラを持った時の自分の組み合わせ、最強説。
キノコは毎度嬉しげに写真に写すのだ。
西日の美しさ
稲作の浜。
西日との位置が、丁度良かった。
日本海! 地平線に山々が無いのが新鮮。
美しいんだけど、それだけじゃない、力強さとどこか切ない感じが混じっているのは、西日のせいだけかしら。
波音も心地よく、思わずいつまでも居りたいと願ってしまうほどだった。