しあわせ街道 膝栗毛

心豊かに穏やかに。ひとり楽しい生き方の模索録。

ひとり時間の楽しみ方【一人で動物園へ行った時の話】

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象。大きいと知っていても、間近で見るとやっぱり迫力がある。

 

今回の【ひとり時間の過ごしかた】は、「動物園へ行く」。

 

一人動物園。

ちょっと抵抗がある、という方が多いのかもしれない。

 

「気にはなっているけど…」

となかなか実行に移せない方向けに、やって後悔しない、という熱を書き置くことにする。 

   

休日の過ごし方としてのひとり動物園

"ひとりにオススメ"度

人の少ない平日だったら◎

平日は、カメラ持参の方など、一人の人も意外といた。

初めて一人で行くには少々気合を入れなければならないが、休日の過ごし方としての充実感はかなりある。

 

一人で動物園へ行く醍醐味

自分のペースで見れる

自分の好きなように見て周れるところ。

これに尽きる。

 

例えば…

私は爬虫類館が好きなのだが、人によっては苦手な場合もある。

人と行く場合は、何も相談無くして省かれやすい場所ランキング上位だったりして残念に思うこともあった。

なので、自分のペースで回れることの素晴らしさに驚いた。

 

「さっきのところへ戻ってみよう」

「ここは見なくていいや」

を考えた側から行動に移せるのは、とてもよい。

 

ぼーっと見れる幸せ

動物をぼーっと見る機会ってなかなか無いもの。

その幸せを一人で存分に味わえるのは、贅沢も相まって、最高。

 

一人で動物園へ行った時のデメリット

子供に混じった時に、感じる羞恥心

動物とのふれあい広場コーナーでは子どもが多いので、それに混じるのは若干の恥ずかしさがある。

また、その恥ずかしさを共有する人がいない。

 

しかし、動物と触れ合ったり写真を撮っていたら、だんだん気にならなくなる。

 

自分の姿を写真に撮ってもらうことが困難

自分が写る写真が残らない。

セルフ撮影か、もしくは近くにいる人に声をかけるか。

 

私自身、自分の姿を写真に撮られるのは苦手なタイプなので、あまりデメリットに感じなかった。

 

情報共有ができない辛さ

感動や魅力を、その場で誰かに伝えることができないのは少々寂しかった。

細めた目と紅潮した頬を、即座に元に戻す瞬間の虚無感…

 

その分、集中して存分に味わえると思えば、メリットでもある。

 

より充実させる為に、カメラを持って行こう

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動物園へは、カメラ持参がオススメ。

一人で行くのに非常に相性がいい。

 

好きな動物がいたら気合いを入れて撮影したいもの。

せっかく一人なのだから、一匹の動物にいくらでも時間をかけれる。

周囲に気を付けつつ、お気に入りの動物のシャッターチャンスを待つと、時間があっという間に過ぎた。

 

ちなみに、一人でカメラを提げて歩いていると「シャッターを押してもらってもいいですか?」と声をかけられることがあった。

 

↓私が愛用している一眼レフカメラ(Nikon D810)

↓使用レンズ(Makro Planar T* 2/50 ZF.2)に近いもの

勿論、一眼レフなどで無くても、スマートフォンでの撮影も手軽でいい。

 

カメラの場合、「ファインダー越しには結構見たけど実際の動物はあまり見れていない…」となりがち。

もしかしたら、画面と実際の被写体とを行き来しやすいスマホ撮影は、動物園の本質をより楽しめるかもしれない。

 

スケッチブックも持参したが…

カメラと一緒にスケッチブックを持参した。

だけど、写真撮影が優先になってしまって、スケッチブックの出番がなかった。

 

今度はスケッチメインで行くと決めるのがいいかもしれないと反省。

 

カメラで動物を撮ってみた

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カラフルな鳥。オウム?

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高いところで笑っている(ように見える)。

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このしなやかさ、ちょっとセクシー。

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ガラス越しに、こんな間近で見れた。目といい肉食感がたまらなくかっこいい。

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フラミンゴ。ちょっと群れから離れたところでポーズ。

まとめ

「行きたいところに、行きたい時に行くと、幸せを感じられる!」

"一人で"だとか、"友達・家族・恋人と"だとかは関係ない。

人と楽しみたいのだったら、人を誘った方が目的に合う。

逆に、動物が見たいのであれば、それは一人でも叶えられるってこと。

 

気になっていたけれど、という方。

ぜひ、お試しあれ。

 

▼他にも、「ひとり時間」を楽しんでみた記事(2021年 追記)

www.yurubotoke.com

ひとり遊びに慣れ、当たり前になったこの頃。そのきっかけは、この宮島が楽しすぎたことでした。

 

www.yurubotoke.com

2021年には、出雲大社にも参拝に行ってきました。