ここ連日、写真投稿が続いている。
春の日の柔らかさに気が緩んでいるのか、理由はよくわからないが、写真撮影ブームがきているこの頃。
本日も、趣味にちなんだ投稿。
お気に入りの焼き物をご紹介
最近になって、茶道を始めた。
アラサー初の試み。
そこで和や道具に関心を持ち始めた私、"焼き物"も好きだと確信した。
ということで、ここ最近の買い物で、かなりお気に入りの道具を手に入れたので、ご紹介する。
九谷焼の抹茶椀
紫・グレーのグラデーション地に、金が散っているのが美しい。ネットで一目惚れ。
茶道初心者だし、家にあるご飯茶碗を代用してもいいんだけどなぁと暫く悩みつつも…
茶碗の形や大きさによって、お抹茶の点て易さに違いがあるようだ。
初心者だからこそ、いいものに慣れた方が変な癖がつかないのではないか?
…という言い訳と共に購入を決意。
実際、持ちやすいし、お抹茶も点て易かった。
いわゆる量産陶器のご飯茶碗と違い、不揃いで分厚い。
それだけで特別感があるし、所有する満足感をも満たしてくれる。
きっと代用品じゃ味わえなかったこの感覚、ちょっと値が張ったけど、やはり購入してよかった。
他の色に、青と緑があった。
![九谷焼 抹茶碗 釉裏金彩 緑(化粧箱入り)[茶道具 抹茶茶碗] 九谷焼 抹茶碗 釉裏金彩 緑(化粧箱入り)[茶道具 抹茶茶碗]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/hokusando/cabinet/hokusando01/imgrc0099257988.jpg?_ex=128x128)
九谷焼 抹茶碗 釉裏金彩 緑(化粧箱入り)[茶道具 抹茶茶碗]
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備前焼の花入
こちらは、茶道具屋さんで購入。上に同じく一目惚れ。
この土っぽい質感が本当に好き。備前焼たまらない!
今後意識して集めたいところ。
本当は、野花や枝物を生けたいところだけど、摘んで帰る訳にもいかないので、花屋さんで野花っぽい花を選ぶことに。
どういう花で、どういうバランスで生けるのが美しいのかなぁ。
と思うと、ちょっぴり華道も気になり出す。
流石に今は手を出さないが、いずれ触れたい人生…
信楽焼の植木鉢
多肉植物を植えよう!と思って、多肉初心者が早とちりでネット購入した植木鉢。
3号という比較的小さな植木鉢。
しかし実際は植木鉢が大きくて(多肉植物が小さくて)、仕方なくペン立てとして使用中。
それにしてもちょっと大きい…笑
多肉が大きくなってからの寄せ植えか、観葉植物か何かを購入した時に使いたいところ。
このざらざらした質感がなんともいい。焼き物ならではだと感じる。
濃い味わいある優しいグレーで、自然でありながら、どこか無機質さを思わせる。
だからなのか、シンプルなのでデスクには非常によく馴染んでいる。
こちらの商品。
ちなみに…今日の多肉の成長記録
これらの葉挿しが大きくなったら、上で紹介した信楽焼の植木鉢に寄せ植えるんだ!
というのを楽しみに、今日も植物育成ライトを当てる。
(本当は日の光を浴びせてあげたい。)
1週間くらい前に、多肉植物の記事を書いた。
www.yurubotoke.com
あれからも多肉にしては急速に成長している気がする。
冬の間、成長スピードが割とゆっくりだったので、完全に油断していた。
この頃暖かくなったからなのだろう。
植物がモリモリ成長するのを見ると、なんかこちらまで元気が出てくる。
植物によって心の平穏が保たれていると言っても過言ではない。
と、お約束の植物トークをしてしまった。
植物知識は全く無いものの、人間の生きる姿と、植物の生き様とを重ねて考えがちが故の植物愛が止まらない。
最後に…
道具について思うこと
物によって生活や自分自身を底上げしてもらっているように思う。
いいものに触れることで、いいものがどういうものか、見て触って肌でわかるような…そういう目を経験で養えるというか。
人生の豊さにも繋がるし、特にカメラなどだと、道具によって成長させてもらえている部分も多いと感じる。
また、ときめきに気付くことも大切なこと。
そしてそれは自分を大切にすることなのだということにも気づかせてもらった。
焼き物について思うこと
最初にご紹介した九谷焼の抹茶茶碗は金彩仕様だからか、いわゆる色絵の九谷焼っぽさが薄い。
九谷焼、銀彩も有名ではあるけれど、色鮮やかな九谷焼と違いすぎるので、勝手に視覚的に分類しながら困難に陥っている。
窯元、特徴、専門用語、知識、歴史、その他繋がり…
調べれば調べるほど楽しいけれど、奥が深くて溺れそうになる。
じっくり極めている人もいる道なのだ、ちょっと興味を持ったからってそう簡単に身に付く分野では無いことは承知なのだが…
「一旦興味を持ったからにはちゃんと知らないといけない!」と脅迫的に思い込んでしまうのが自分のしんどいところ。
ちょっとずつマイペースに勉強していきたいと思った。
本日はこの辺で。
では、また。