しあわせ街道 膝栗毛

心豊かに穏やかに。不器用なアラサーによる、ひとり楽しい生き方の模索録。

【ひとり写真部】「生きるって美しい。」春の植物に、シンプルな"生"の本質を見た。

先日の桜撮影日。 

www.yurubotoke.com

先日の記事では、桜の写真を貼ったが、今回は、その他の写真を。

 

特にお気に入りのものが撮れたので、ここに貼る。

 

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神社で撮影したもの。

 

陰翳礼讃。

境内の木々が日陰を作り、しっとりした空気感の中での一枚。

 

その陰翳が、神社というのもあって、ちょっと畏れ的雰囲気を醸していた。

だからこそ、この芽がより神秘的に写っている気がする…!

 

木陰の隙間の光がオーブみたいで綺麗。

 

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春先、陽を浴びた生命力溢れる植物の姿。

見て!この繊細ながらも堂々たる姿!

 

造形云々ではなく、なんかもう、生きているその"生そのもの"が美しいなと、心から思った瞬間。

 

撮影した植物を見て感じたこと

私たち人間も、本当はそうなんだよな、とも思って。

 

ついつい、私たちは、人の見た目・雰囲気・肩書き・趣味嗜好などで判断してしまいがちで。

だからこそ「流行りor廃り」「美or醜」「Good or Bad」など、評価が少しでも良い方でありたくて、見られたくて、足掻いてしまう。

(生き方に正解も良い悪いも無いから、これもまた生き方。)

 

生の本質

植物は、

「こんな自分の姿、おかしいっスよね…」としょぼくれたり、

「どこに枝を伸ばしたら、全体が美しい形に仕上がるか…」とズレた悩み方をしたり、

「どうせ俺は桜じゃないよ…咲こうが伸びようが、誰からも見て貰えないさ…」と卑屈になって成長を止めたりしない。

 

ただ己の為に、生のエネルギーを開放してただ生きる姿。

ただ自分の生を全うするだけ、というシンプルさ。

 

でも、シンプルでありながら、それこそが「生の本質」な気がして。

 

 

生きていることが、そもそも美しい。

各々が既に持っているその美に気付かず、我々が陥りがちな"表面的な価値に囚われること"自体が視野が狭過ぎたのかもしれない。

 

人間であるが故の生き辛さ

もしこの世に自分ひとりだったら…

もし人間が社会的生き物でなかったなら…

きっと何も考えずに、植物のように生きることができたことだろう。

 

でも実際は、他人が存在する。

どうしても比較してしまうし、美醜や良し悪しの基準が出来てしまう。

それによって傷付く経験をする人も少なからず存在することだろう。

ならば、できれば、これからは傷付きたくないし、少しでもよく見られたいし、大切にされたい。

 

でも、綺麗事が通用するならば、本来ならば、そもそもそういうことを考えなくて良いんだろうな、と。

晴れの日、雨の日、過酷な日、ただ生きる植物のように…

いつだって自分の生のまま、自分らしく伸びやかに生きていい。

その姿にこそ美しさを見るのだ。と私は思う。 

 

脱線

これらがこの世の真理だと思ったけれど、もしかしたらこれも一つの価値観なのかもしれない。

でも、私はそう感じている。

ということで、それに纏わり感じたことを。 

 

 

ジブリで有名なセリフ、「生きろ、そなたは美しい」。

ブサイクな人には残酷だな〜なんて笑いつつも、完全に容姿のことだと思って地味にグサリと刺さっていた私。

でも、今、ようやく「生きていること自体が美しい」、ああ、そういうことか。と、私なりにわかった気がしている。

 

また、よくある「生きているって美しいこと」という言葉も、今までは理解しようとしても意味がわからなかった…。

そもそも「臭いな〜、そんな言葉を発する自分に酔っているんだろうな〜」と穿った捉え方しかできなかったから、まさか自分がこういう考え方・感じ方をするようになるとは思いもしなかった。

 

大人になった喜び

人って、変わらないけど、変わる部分もあるのねぇ。

 

ずっと身近な存在として当たり前に存在していた植物から、こういうことを学び感じられて…

若かった頃は、気付きもしなかったことだったからこそ、気付けるようになったことが、大人になったことが、嬉しいのだ。

 

歳を重ねるのも悪くないかもしれない。

 

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立ち寄った喫茶店での一枚。

とても美味しく、気持ちの良い素敵な空間だった。

 

終わりに

本当は、写真だけ貼った記事になる予定だったけれど…

「この植物、なぜ美しいんだろう?」

「自分は、なぜ美しいと感じたんだろう?」

と考え出すと、止まらなくなってしまって、つい長々と綴ってしまった。

 

それにしても、記事のタグ付けが困難。

文章を要約したりキーワードを抜き出すのが、割と苦手らしいということに、今更気付く。

 

ということで、今回はこの辺で。

 

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では、また。