人との会話が難しい、と思う今日この頃。
私の理想的な会話の流れ
※鬼のキャラクターを出したので、パンツを用いました。
「この人には話がしやすいなー!」
「なんか色々広がるなー!」
「話し終わったらスッキリした!
と感じた時は、相手が私の話をちゃんと突っ込んで、掘り下げてくれるからでした。
私の話を8割から一通り対談のように聞いてくれると、話したい欲求が満たされる。
そのときに私が「そっちはどう?」と聞いた時、「自分の場合はね、」と話してくれる。
「言葉のキャッチボールは大事だ」
その言葉を聞くたびに、
そりゃ…まぁ、キテレツな返答をしなかったらいいんでしょ?
と思っていた。
しかし、
「この人に話したら、話は広がるんだけど、なんか消化不良…。虚しい…。」
「自分が話したかったことについての知識は手に入れたわ。でも満たされない…。」
と思うことが多々あったので思い返したら、キャッチボールが出来ていないからでした。
キャッチボール不能というか…
マイクを渡したら、延々と自分の話をする、マイク泥棒か。(造語?)
されてモヤッとしがちな会話の流れ
一見、会話が成立しているかのよう。
だけど、私が話し始め、相槌も兼ねてイントロの段階でマイクを渡したら、マイクが返ってこない。
話を聞いてほしくて話し始めたのに、いつの間にか聞き役に回る会話。
でも、会話の最中は、マイク泥棒の被害を受けているとは思わず、自分はまだキャッチボールをしているつもりなのである。
相手はドリブルをして、私にボールを渡す準備をしているんだろう…
きっと渡す心算ではあるんだ…
じゃあ待とう、相手が気持ちよくパスを回してくれるまで、相手が満足するまで待とう!
という心理。私だけだろうか。
キャッチボールという遊びは続行しているけれど、自分にまだボールが回ってこないだけから…。
そう思うと同時に、着実に不満も溜まる。
おい、こいつ何か喋り始めたで。
私がパンツで人生変わったを話をしようとしたのに、私の話にはほぼ突っ込まずに、勝手に自分とパンツの出会いや知識を語り始めたで!(・△・)
結局、相手が主導権を握り、パンツの話題から別の話題になり、今更パンツの話には戻れないなぁというところまでノンストップ。
これじゃあ、話したいなぁと思って話しかけたのに、虚しくなるのも当然だ。
しかし、私はつい先日、重大な事に気が付きました。
無自覚に、自分もマイク泥棒をしていた!
自分も、人に同様のことをしていました…。
立派な会話のマイク泥棒になっていた。(※イラストは例です)
される側だと、モヤモヤに気がつくのに、いざ自分がする側だったら気付かないもの。
それでも相手は、不満を言わない場合の方が多く、うんうん聞いてくれる。
気持ちよく話させてもらえているのである。
だから、会話の最中ではマイクを奪っているとは思い辛く、気付いた時にはもう会話の修復が不可能になっている始末。
相手が話を始めた時に、
"相手が、自分のことを話したいから私に話かけた(→聞いてあげなきゃ)"を、
"相手は、私に話題を振ってくれた(→話さなきゃ)"と捉え違えてしまうのが要因なのかも。
まとめ
…と、私も色々思うところがあって、このように色々述べました。
自分がされて嫌だったことを、実は私もしていた。
だから、話し始めた人がスッキリするまでは、うまい司会者・パーソナリティーとなって、聞き役を引き受けよう!と思った話でした。
※もちろん、会話はこうあるべき!というものではなく、自分はこうしたい、という話です。
相手が何を求めているか、私ができることは何か、を考えながら話を聞きたいものです。が難しそうなので、意識を向けるところから始めたいと思います。
課題・悩み
課題として…
それに付随する悩みというか…
会話はマイクを回しあってするものなので…
会話のすべてを相手の求めるままにするのも、自分が無いことになるので、それはつまらないことで。
その線引きが難しいなぁと思っているところです。
尋ねられた時にだけ、自分の話をする?
でもそれだと、話を振ってくれない人と話す時は、延々聞き役じゃない?
会話が成り立っている風だけど、お互い自分の話しかしない会話(受け止めあわず、自分はねー、と話すタイプの会話)になる場合もあるけど、それもなんだか虚しいしな…
と、色々考え出して、コミュニケーションの難しさを改めて思ったところです。うーむ…
ではまた。