今年の中秋の名月は…
私の住む地域では、空一面、雲に覆われていたけれど、幸い比較的薄かった。
まん丸の月そのものを見ることはできなかったけれど、小切れになった雲の隙間から、月あかりが漏れ広がり、月の輝きを確認することができた。
光が雲に当たり、虹色に見えたのがこれはこれで美しくて、心踊った。
こういう見え方もいいかもなぁと思った秋の夜。
雲の動きが早くて、光っては雲に隠れの繰り返し。
一瞬一瞬を味わわないと、と時と美しさの有限性を改めて自覚した。
写真にはうまく写らなかったので、絵に描いた。
綺麗さが伝わるといいなぁ。
以前より物事を客観的に捉えられたり、考え方が大人になったと成長を感じられる部分も出てきたけれど…
それと比例するように、未熟なところにも目が向くことが多くなったこの頃。
陰と陽とか、振り子のようだとつくづく思う。
幅広く、柔軟で素直に味わう30代にしよう。
▼追記
きぬちゃん、やえちゃんのお月見の様子。